2023年7月の記事一覧
学校だより(7月号)
令和5年度第1回学校づくり懇話会及び学校運営協議会 校長謝辞
本日は、長時間にわたりまして、貴重なご意見を賜り、ありがとうございました。
心より深く感謝申し上げます。
・学習面だけでなく生活面と結びついた地域包括愛煙センター様との連携の取組
・ボランティア活用について地域社会からどの募集の方法
・企業とコラボレーションした取組への保護者への後方と保護者の参画
・一般就労に向けたカリキュラムの具体化
・地域社会福祉協議会との連携
など、具体的な課題を頂戴できました。
まだ、キビルアクションさんと本校生徒のコラボレーションの件について、保護者の皆様にあまりよく伝わっていないというご指摘をいただきました。この事業は、これから本校が展開していく教育活動のパイロット的な取組でありまして、始まったばかりです。
こうした取組を、もっとたくさん設けたいと考えております。できれば、事業者さんや企業の方に、実際に学校に来ていただいて授業をしていただく。教員はそのサポートに回り、一人一人のニーズに合った授業の支援を行う。授業の内容は、実社会の生の学びであって、卒業後の自立に資する内容のものとなるようにと構想しております。
キビアクションさんは、テキスタイル系の会社で、服や鞄などを制作しています。本校の作業学習の教材として、使われる布地の制作が提供されています。布の端切れを張り合わせ、一枚の布地にしていくという作業です。
キビルアクションさんは、所沢のパルコの閉館記念イベントで、クラウドファンディングで協賛者を募り、服や鞄などの販売をします。そこに本校の生徒の作った布地が使われるということです。こうした取組を、企業様の方と学校とがウィンウィンの関係で展開しています。そうした企業さんが、探せばもっといるのではないか。本校の生徒と一般就労でマッチングする会社を広く多く開拓し、自立に向けたキャリア教育のための基盤整備を、今しているといったところです。
と、言いますのも、本校にお世話になり、3年目となりました。これから本校に入学してくる生徒は年々増加傾向にあります。このコミュニティ・スクール化を機に、卒業後の自立を目指した教育活動と実効性のある地域社会との連携を模索しておりました。
そこで、キャリア教育に視点をあて、児童生徒の12年間の学びを地域社会の皆様と一緒に、どのような展開ができるのか。それをさらに広げていきたい。そんな思いが発端です。
本日は皆様に応援、後押しいただけ、大変嬉しく存じます。課題も具体化、焦点化されました。目指す学校像の達成のため、今後もより良い学校運営に向け教職員一丸となって取り組んで参ります。この会議以外におきましても、何かお気づきの点や情報等がございましたらご連絡いただけたらとお願いいたします。
次回、また新たに、充実した内容のご報告ができるよう全力を尽くしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日はどうもありがとうございました。
令和5年度第1回学校づくり懇話会及び学校運営協議会 校長あいさつ
改めまして、皆様こんにちは、校長の矼でございます。令和3年4月から、本校でお世話になり、3年目となりました。本日はご多用のところ、令和5年度第1回学校づくり懇話会にご出席を賜り、深く感謝申し上げます。新型コロナウイルスのまん延によって、2年余り本会は書面開催でありましたが、昨年度はようやく対面での会議を開くことができました。あれから、コロナウイルスの感染症の位置づけが5類に移行するなどもあり、今年度も、この場でこうして皆様とお会いできたことを、大変嬉しく感じております。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、さる5月に高等部修学旅行で神戸大阪方面に行って参りました。3日間好天に恵まれ、生徒にとってとてもよい思い出に残る修学旅行になったものと感じております。
また、5月、6月の運動会では、高等部は天気に恵まれましたが、小・中学部の方は、当日の雨により、予備日で実施しました。この日はお天気が保ってくれてよかったと思います。子どもたちは、一所懸命に走ってくれて、いい汗と、笑顔をみせてくれました。
そして6月は、19日からプール指導が始まるところだったのですが、直前にポンプが故障し、緊急に修理の対応をしまして、なんとか一週間遅れではありますが、開始することができました。今では毎日楽しくプールで学んでいます。こうしたところが本校の近況でございます。
そしてなんといっても、本年度から、本校はコミュニティ・スクールの制度を導入してスタートを切りました。目指す学校像や重点目標も刷新し、児童生徒の12年間を見通したキャリア教育に視点を当て、地域社会と連携を強化した教育活動を展開し、共に成長していく学校を目指しております。年度当初から、卒業後の就労先を新たに開拓するなど、積極的に取り組んでおります。
また、本校の作業学習を通した企業様とコラボレーションした取組なども展開しております。生徒の自立と社会参画を目指し、コミュニティ・スクールの機能を活かしながら、さらに多様な取組を展開していきたいと考えております。
その一つに、こんな構想もあります。
本校は学区域が四市にわたり広域である一方、学校所在地は、樹林公園、自衛隊基地にかこまれており、本来の意味での地域社会とは薄い立地にあります。ピンチをチャンスにとよく言われますが、このウイークポイントをむしろ活かして、メタバースで地域社会を形成していこうと考えております。今日のインターネット社会を活かし、仮想空間で距離を超えた繋がりを広げ、多くの関係機関、事業所、ボランティア団体様などから応援をいただき、学校運営をして参りたい。そう考え、夢と希望、期待に胸が膨らんでおります。
とはいいましても一方では、課題も山積しております。
今回のプール指導の延期もその一端ではありますが、施設設備の老朽化の課題があります。定期的な点検整備を十分にしてきたのですが、なにぶん昭和60年製ポンプで、しかも、新型コロナで2年間使用していなかったこともあり、前日まで試運転して順調に動いていたのですが、直前にこと切れてしまいました。毎年、県には設備の新調をお願いしているのですが、なかなか予算措置をしていただけません。
その他、施設設備では、高等学校では進んでいるトイレの改修工事です。ときどき高等学校への出張があり、トイレを使用させていただきますが、その設備の良さと綺麗さには羨ましさを禁じえません。本校はただでさえ過密状態にあるにも関わらず、トイレの数は本来の学校規模のままです。一部簡易洋式化されてはおりますが、今日的な改修はされておりません。排泄に教員の支援が必要な児童生徒も多くおり、機能やスペースはもとより、数の面でも十分ではないと思います。トイレが旧態依然な状態が、支援が必要な児童生徒とそれを支える先生方を見るにつけ、なかなかつらく感じます。
また、県下のどの特別支援学校も課題となっております児童生徒の過密状態です。この課題は本校も同様で、本来、本校の学校規模は30学級のところですが、現在65学級となっております。倍以上の過密状態です。
令和3年度に戸田かけはし高等特別支援学校が開校したことにより、戸田市に在住の児童生徒は高等部になると、そちらへ進学することとなりました。これにより、令和3年、4年と若干児童生徒数は微減しました。戸田かけはしが開校する前は、例年300人を超える在籍児童生徒数でしたが、ここ2年間は、280人前後で推移していました。しかし、令和5年度は、現在310人の児童生徒数となり、元の木阿弥となっております。
昨年度末、この児童生徒数の増加への対応として、音楽室、畳敷きの個別指導室、校長室隣の応接室の合計3室を普通教室化しました。来年度も入学児童生徒が増加すると見込まれます。今年度末は、いよいよ校長室も普通教室化しなければならないか。と、冗談ではなく、戦々恐々としているところです。
本日は、皆様をお招きするために、それ相応の会場をご用意したいところであったのですが、このような教室しか会場となる場所がなく、大変申し訳なく感じております。このことは、過日の6月県議会でも、実際に本校の事例がとりあげられて、県教育長に県議さんが質問されていました。
それから、本当に困っていることとして、教員不足の問題です。先生方が体調を崩し、病休になったり休職になったりしても、県からなかなか代替教員をあてていただけないという実態があります。若い先生方の中には、産休や育休を取りたくても、周りの先生方に迷惑をかけてしまうのではないかと感じて、思いのままにならない状況もあるのではないかと危惧しているところです。県下のどの学校も、校長が一年中人探しに追われるといった状況に陥っています。教員の労働環境は、「異次元の少子化対策」や「働き方改革」とは真逆の方向に進んでいるような気さえいたします。中には「どうせ定額働かせ放題だから」と、諦念的な気分で欠員教員の分まで仕事に向かう教員もいます。
皆様におかれましては、お知り合いでどなたかよい方がいらっしゃったらご紹介いただきたい。と、この場をお借りしてお願い申し上げます。
このように、学校だけでは解決できない多くの課題、問題を抱えているところです。
本日は、学校運営協議会ということで、昨年度までの学校評議員会とは性格と機能の異なる組織となって、新に加わっていただいた委員の方々を招いて、第一回目の記念すべき会議をむかえることができました。
本日お集まりの学校運営協議会委員の皆様におかれましては、コミュニティ・スクールの機能を活かして学校の課題を解決し、児童生徒のより質的にも量的にも高いキャリア形成のための実践や取組、アイデアやご意見等、など頂戴したいと存じます。
短い時間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
和光市立第五小学校との交流会あいさつ
みなさんこんにちは、和光南特別支援学校、校長の矼です。
和光第5小学校4年生のみなさん、元気ですかー?!
和光南特別支援学校、わこなんに、ようこそお越しくださいました。
和光南(わこなん)のみんなは元気ですかー?!
さて、今日は二校の交流会ということで、和光第5小学校にはどんなお友達がいて、和光南にはどんなお友達がいるのか、それぞれの学校のお友達をよーく知って、たーっくさん遊んで、なかよしになってください。
もうみんなは自己紹介は終わりましたね? これからみんなでゲームをします。
ボール渡しリレーや台風の目で遊びます。これは競争ではなく、和光第5小のみんなと、和光南のみんなで協力して、ゴールを目指すことが目標です。
この日のために、みんな練習したり、たくさん準備をしてきました。たくさんのお友達をつくって、大ーきな、大ーきな、友達の輪をつくってください。
それでは、交流会を始めましょう。よりしくお願いしまーす。