校長室から

2022年7月の記事一覧

「猛暑とコロナと光熱水費」(学校だより7月号)

 本校に赴任して2回目の夏休みを迎えます。もう十分に大人のはずなのに、この時期気持ちがわくわくしてしまうのは私だけのことでありましょうか。ましてや子ども達はさぞわくわくどきどきして、夏休みを楽しみにしていることだろうと思います。
 さて、6月末は全国的に異常な暑さとなりました。気温が40℃に達した地域もあり、いよいよ夏到来か!と、思ったものの、何かがおかしい…。なぜかあの暑さに納得できない違和感がありました。考えを巡らせ、周囲をよくよく見てみると、ふと気づいたことがありました。「あれ?まだセミが鳴いていない…。」これだけの猛暑で陽射しの強い日は、大概はセミの声がそこいら中に響き渡っていて、正に真夏的な何かに圧倒され「これが夏だよなぁ…うう暑…」などと観念するものでした。そうした夏の原風景が心の中にあったのだと思います。しかし、セミが鳴いていなかった。「だーかーらーだぁ。」などと勝手に腑に落ちておりました。あの時期、体調を崩された方も多かったのではないかと拝察します。ちなみに、セミは梅雨が明けると鳴き出すとか出さないとか。それから、暑くなるのと同時進行で新型コロナウイルスの感染者数もじりじりと増加傾向にあります。先だって猛威を振るったBA.2よりも、さらに感染力の強いBA.5という型のオミクロン株が広がりつつあるとのことです。メディアでは第7波という言葉まで現れ、東京都の1日の感染者数は8,000人を越えました(7月7日現在の報道)。部屋に冷房をかけて締め切るから感染しやすくなるのではないか。それが原因ではないだろうかとも言われています。猛暑日の室内ではエアコンを必ずONにして、まめに換気するなどの感染防止対応が必要とのことです。若干電気代が気になりますが。そうそう、そういえば近頃の物価高には困りました。食材の値上がりはもとより、電気代や燃料代の高騰は家計を直撃します。同様に学校も限られた予算の中で光熱水費を捻出しなければなりません。なかなか頭の痛いところです。省エネを積極的に推進していかなければなりません。ご理解とご協力をお願いします。加えて、今年も夏季休業初日から、空調工事が始まります。第2期工事です。昨年同様に多くの工事関係者が入校します。夏季休業中とはいえ、人流が減ることはなさそうです。気を付けていきたいところです。ここまで書き進めてわくわく感が急に醒め、少し重たい気分になってきてしまいました。また去年の夏みたいに新型コロナがまん延し、大はしゃぎできない夏になるのかなぁと、「あーあ、なんだかなぁ…。」といったところです。最悪はまた感染者数が増加してしまって、なかなか眠れない夜を過ごすことになるのが心配です。「大人になるというのは、一人で眠ることじゃなくて、眠れない夜をすごすことなんだ。」*1)とあるように、わくわくしてないで少しは大人にならなくてはですね。
 なにはともあれ夏休みが始まります。休み明けに、また児童生徒の皆さんの元気な笑顔に会いたいです。新型コロナなんかに負けないで、たくさん食べ、たくさん遊び、たくさん睡眠をとって規則正しい生活を送ってください。もちろん、お勉強することも忘れずにね。
〈注〉*1)西 加奈子 著 『さくら』/小学館(2005年)より)

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和4年度 第1回 学校づくり懇話会 校長あいさつ

 改めまして、皆様こんにちは、校長の矼でございます。昨年度4月から、上條校長の後任として、本校でお世話になり、1年と3か月が過ぎようとしております。本日はご多用のところ、令和4年度第1回学校づくり懇話会にご出席を賜り、深く感謝申し上げます。
 ここ2年余り、新型コロナウイルスのまん延により、本会は書面開催での対応とさせていただきました。この度は、この場でこうして皆様とお会いできたことを、大変嬉しく感じております。また、この場で、皆様おそろいでお会いするのは、私自身は初めてのこととなります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、ここ数年を振り返りますと、令和元年の中国武漢で発生した新型コロナウイルスが、全世界に流行した報道が印象的で、今日までの混乱の発端に感じられ思い出します。
 国内では、安倍内閣が令和2年3月2日、全国の学校に対し、一斉に臨時休業を要請したことを皮切りに、以降、分散登校やマスクの着用、給食時の黙食、修学旅行や運動会の延期や中止など、感染拡大防止のための様々な対応に追われました。
 昨年夏、コロナ禍での東京オリンピックが開催され、第5波、第6波のコロナウイルスのまん延を経て、水際対策という言葉は、いつのまにかウィズコロナに代わっていました。
 本校におきましては、本年度の四月まで、学級閉鎖などの対応に追われる日々でございました。が、最近は幾分か落ち着きを取り戻していたところ、と言いたかったのですが、先週末から急に、学校関係者に陽性者が発生して対応に追われております。ここ数日の報道にもありますとおり、第7波の襲来への対応が急がれます。

 こうした世界的な混乱の一方で、教育に関する国の動向を見ますに、すでに小・中学部では始まっておりますが、新しい学習指導要領が施行され、今年度、高等部では、1年生から年次進行で始まりまったところです。
 「何をどのように学び、何ができるようになるか」が方向性として示されたこの新しい学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現が中心に据えられ、各学校におけるカリキュラム・マネジメント」の実現が標榜されました。
 すでにアクティブ・ラーニングという言葉は「主体的・対話的で深い学び」という熟語に置き換わり、評価の観点が従来の四観点から三観点に変わって進んでおります。
 その他では、この7月1日から、教員免許更新制が廃止になるなど、今日にいたるまで、教育とその周辺には大きな変化がございました。
 一方、埼玉県の教育では、「GIGAスクール構想」や「コミュニティー・スクール制度」の推進、そして「働き方改革」などの施策が様々展開されています。

 これらを受け、本校におきましては、学習指導要領の理解を深めるための「学校研究」を、3年間にわたって取り組み、昨年度完結しました。
 また、義務教育児童生徒1人に一台配布されているタブレット端末のご家庭での利用方法については、運用面における利用規定などの基盤整備を進めているところです。
 こうした教育を取り巻く大きな変化に対応すべく本校の新たなあり方を模索することが、最も大きく、しかも喫緊の課題となっています。
 その他、本校の最近の大きな動きとしましては、昨年夏に空調工事(北側校舎)の第一期工事が完了し、この夏は南側校舎の第二期工事が始まり、年度内中に工事完了予定です。既に南側校舎は都市ガスの新しい空調システムになっております。昨今の価格高騰などから、燃料代が気がかりなところです。
 それから、令和3年度から開校した戸田かけはし特別支援学校へ、本校の中学部を卒業した戸田市内在住の生徒は、本校を離れ、戸田かけはしへ進学しています。
 さらには、「GIGAスクール」構想関連で、来年度入学の高等部1年生からタブレット端末の各自購入と学習活動での使用が始まります。
 以上がここ2年余りの本校を取り巻く様子でございます。

 本日みな様にお集まりいただきましたこの「学校づくり懇話会」でございますが、目的は、生徒・保護者・評議員の皆様から、学校運営についてご意見を頂戴し、次年度の運営に活かしていくことにあります。

 先ほど申し上げました当面の大きな課題としての本校の新たなあり方を模索するためにも、ご忌憚なくご意見を頂戴したい。そうお願いするところでございます。
 具体的には、後程、教頭からご説明させていただきますが、コミュニティ・スクール化についてです。県の指示を受けまして、来年度から本校をコミュニティ・スクールとすることとなりました。学校評議員の皆様におかれましては、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、「新たな目指す学校像」創造のためのご意見、その他、様々学校運営に関することにつきましても、多くのご意見を頂戴できたらとお願い申し上げます。

 お願いばかりとなりますが、本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

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地域の進路説明会(和光市)あいさつ

 校長の矼でございます。開会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
 本日はご多用の中、進路説明会にご参加くださいまして、ありがとうございます。

 6月の末から猛暑日が続き、体調を崩されたかたもいらっしゃることと拝察いたします。今日も、この体育館での説明会です。体調などに変調をきたされましたら、直ぐに近くの教員にお声がけください。

 さて、高等部の2、3年では、6月6日から7月15日の期間におきまして現場実習を実施しております。また、6月17日まで、校内実習を行い、就労に向けた学習を展開しているところです。
 3年生にとっては、いよいよ学校生活のしめくくりを迎えるということもあり、生徒たちは真剣な表情で作業学習などに取り組んでおります。
 また、本校の生徒らしく、仲間とともにわきあいあいと、楽しく作業に打ち込む様子も見られました。
 3年生は、後半年ほどで、この和光南を巣立つことになります。
 一人一人の生徒が、自分自身を実現し、自分らしく生活していくためにも、公的な制度やその他よりよい生活をおくるための必要な情報を知っておくことは大切です。

 本日は、皆さんがお住いの和光市の社会援護課と健康保険医療課から、そして障害者就労支援センターからご担当の方においでいただき、様々な福祉制度や福祉サービス、その他の活動等についてご紹介いただきます。

 お話をじっくりとお聞きいていただいて、今後にお役立ていただけたらと存じます。

 それでは、本日は和光市のご担当の皆様、よろしくお願いいたします。

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