和光市教育委員会「令和5年度和光市特別支援学級設置校連絡会 第1回研修会」あいさつ
本日はご多用のところ、ご来校いただきありがとうございます。埼玉県立和光南特別支援学校、校長の矼でございます。会場校校長としまして、開会にあたり、本校の概要と併せ、一言、ごあいさつさせていただきます。
さて、本校は、昭和52年に開校した主に知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校です。今年で開校46年目となります。開校当初は、埼玉県立和光南養護学校という名称でありましたが、平成21年に現在の校名に変更となりました。
小学部、中学部、高等部の3学部を設置しており、長いと入学から卒業までの12年間を本校で過ごす児童生徒も多くおります。現在、小学部に145人、中学部に80人、高等部に84人が在籍し、合計309人の児童生徒と、総勢156名からなる教職員を合わせると、比較的に大規模な学校となったと言えます。というより、超過密状態という特別支援学校の今日的な課題をそのまま体現した学校と言えます。
本校はそもそも30学級数規模の施設設備のところ、現在65学級を抱え、昨年度中は、音楽室、畳敷きの個別指導室、校長室隣の応接室を普通教室化しました。その前年度も、そのまた前の年もと、年々、特別教室を幾部屋か普通教室化しています。このままの児童生徒数の増加推移でいくと、今年度末には校長室も普通教室化か? と、戦々恐々としているところでございます。
それはそれとしまして、今年度、学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとして再スタートしました。目指す学校像も刷新しました。開校当初からの教育目標の「仲間とともに 心ゆたかに たくましく」に変更はありませんが、本年度から、「児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指して、地域社会とともに成長する学校」と、改めております。今年度は地域社会の事業所様や企業様と連携した取組を新規に始めるなどして、地域活力導入元年として、キャリア教育の充実を推進しているところです。
本日は、本校の進路指導と特別支援教育における地域のセンター的機能についてご案内し、特別な教育的ニーズのある児童生徒への指導・支援方法及び特別支援学校の教育課程について情報交換を行うことを目的として、和光市内の各学校の皆様との研修させていただきます。
昨今、障害の実態や家庭環境など、多様化・複雑化しております。どの子にどのような支援が必要なのか。これについて有意義な情報の共有化が進むことを大いに期待しております。
短い時間ではございますが、充実した実りある会議となりますよう、よりしくお願い申し上げます。