和4年度 第1回 学校づくり懇話会 校長あいさつ
改めまして、皆様こんにちは、校長の矼でございます。昨年度4月から、上條校長の後任として、本校でお世話になり、1年と3か月が過ぎようとしております。本日はご多用のところ、令和4年度第1回学校づくり懇話会にご出席を賜り、深く感謝申し上げます。
ここ2年余り、新型コロナウイルスのまん延により、本会は書面開催での対応とさせていただきました。この度は、この場でこうして皆様とお会いできたことを、大変嬉しく感じております。また、この場で、皆様おそろいでお会いするのは、私自身は初めてのこととなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、ここ数年を振り返りますと、令和元年の中国武漢で発生した新型コロナウイルスが、全世界に流行した報道が印象的で、今日までの混乱の発端に感じられ思い出します。
国内では、安倍内閣が令和2年3月2日、全国の学校に対し、一斉に臨時休業を要請したことを皮切りに、以降、分散登校やマスクの着用、給食時の黙食、修学旅行や運動会の延期や中止など、感染拡大防止のための様々な対応に追われました。
昨年夏、コロナ禍での東京オリンピックが開催され、第5波、第6波のコロナウイルスのまん延を経て、水際対策という言葉は、いつのまにかウィズコロナに代わっていました。
本校におきましては、本年度の四月まで、学級閉鎖などの対応に追われる日々でございました。が、最近は幾分か落ち着きを取り戻していたところ、と言いたかったのですが、先週末から急に、学校関係者に陽性者が発生して対応に追われております。ここ数日の報道にもありますとおり、第7波の襲来への対応が急がれます。
こうした世界的な混乱の一方で、教育に関する国の動向を見ますに、すでに小・中学部では始まっておりますが、新しい学習指導要領が施行され、今年度、高等部では、1年生から年次進行で始まりまったところです。
「何をどのように学び、何ができるようになるか」が方向性として示されたこの新しい学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現が中心に据えられ、各学校におけるカリキュラム・マネジメント」の実現が標榜されました。
すでにアクティブ・ラーニングという言葉は「主体的・対話的で深い学び」という熟語に置き換わり、評価の観点が従来の四観点から三観点に変わって進んでおります。
その他では、この7月1日から、教員免許更新制が廃止になるなど、今日にいたるまで、教育とその周辺には大きな変化がございました。
一方、埼玉県の教育では、「GIGAスクール構想」や「コミュニティー・スクール制度」の推進、そして「働き方改革」などの施策が様々展開されています。
これらを受け、本校におきましては、学習指導要領の理解を深めるための「学校研究」を、3年間にわたって取り組み、昨年度完結しました。
また、義務教育児童生徒1人に一台配布されているタブレット端末のご家庭での利用方法については、運用面における利用規定などの基盤整備を進めているところです。
こうした教育を取り巻く大きな変化に対応すべく本校の新たなあり方を模索することが、最も大きく、しかも喫緊の課題となっています。
その他、本校の最近の大きな動きとしましては、昨年夏に空調工事(北側校舎)の第一期工事が完了し、この夏は南側校舎の第二期工事が始まり、年度内中に工事完了予定です。既に南側校舎は都市ガスの新しい空調システムになっております。昨今の価格高騰などから、燃料代が気がかりなところです。
それから、令和3年度から開校した戸田かけはし特別支援学校へ、本校の中学部を卒業した戸田市内在住の生徒は、本校を離れ、戸田かけはしへ進学しています。
さらには、「GIGAスクール」構想関連で、来年度入学の高等部1年生からタブレット端末の各自購入と学習活動での使用が始まります。
以上がここ2年余りの本校を取り巻く様子でございます。
本日みな様にお集まりいただきましたこの「学校づくり懇話会」でございますが、目的は、生徒・保護者・評議員の皆様から、学校運営についてご意見を頂戴し、次年度の運営に活かしていくことにあります。
先ほど申し上げました当面の大きな課題としての本校の新たなあり方を模索するためにも、ご忌憚なくご意見を頂戴したい。そうお願いするところでございます。
具体的には、後程、教頭からご説明させていただきますが、コミュニティ・スクール化についてです。県の指示を受けまして、来年度から本校をコミュニティ・スクールとすることとなりました。学校評議員の皆様におかれましては、どうぞよろしくお願いいたします。
また、「新たな目指す学校像」創造のためのご意見、その他、様々学校運営に関することにつきましても、多くのご意見を頂戴できたらとお願い申し上げます。
お願いばかりとなりますが、本日は、どうぞよろしくお願いいたします。