校長室から

令和5年度 校長室

令和5年度 第2回 学校づくり懇話会 校長あいさつ(2月13日)

 改めまして、皆様おはようございます。校長の矼でございます。本日はご多用のところ、令和5年度第2回学校づくり懇話会にご出席を賜り、深く感謝申し上げます。

 今年は1月1日の夕刻、マグニチュード7.6規模の能登半島地震が発生し、多くの方々が被災され、犠牲となった報道に衝撃を受けました。さらにまた、その支援に向かおうとしていた海上自衛隊の航空機と日航機が羽田空港の滑走路で激突し大事故となり、隊員の方々がお亡くなりにました。被災地の石川県をはじめとする能登半島とその近隣地域では、避難生活を続けられている方々や行方不明の方がまだいらっしゃいます。謹んでお見舞いを申し上げ、犠牲になられた方々に対しまして、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、本校におきましては、新型コロナウイルスの感染症の位置付けが5類へ移行となり、久しくなりましたが、現在、小学部の8学級がインフルエンザで学級閉鎖となっています。児童生徒のみならず、教員の罹患者も多く、応援体制などやや混乱した時期もありました。この2月はコロナもインフルエンザもピークとなっているようです。前回担当した学校だよりの標題は、「この冬はダブルパンチに警戒しましょう!」と、コロナとインフルエンザについて警鐘を鳴らしておいたのですが、まんまとはまってしまっているようです。 

 ところで、この度本校に後援会が発足する運びとなっております。本校の学校運営協議会の委員でもおられます朝霞地区雇用対策協議会会長の三和建業株式会社代表取締役、野島安広様のご尽力によりまして、昨年の11月に各企業・事業所の方にお集まりいただき、後援会の発起人会を開いていただきました。後援会の名称は、「たけっちサポーターズ」を予定しています。本校のマスコットキャラクターの「たけっち」の名を、いただいております。そして、来月3月には、発足会を開催する予定で日程調整に入っております。

 今後本校は、コミュニティ・スクールの機能を活かし、地域社会と一体的な教育活動・学校運営が推進できたらと期待しております。子どもたちが12年間の系統的・計画的な本校での学習活動の積み重ねによって、自立し、社会参画しながらよりよい人生を歩んでいってほしい。切にそう願うばかりであります。 

 その他、本年度のトピックとしましては、昨年9月に文部科学省から県教委をとおして通知されました「『教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)』を踏まえた取組の徹底について(通知)」を踏まえ、実効性のある働き方改革に本校として着手してみました。具体的には、全ての業務の負担感を、担任業務と比較して5段階評価で定量化するという取組です。どの業務がどの程度の負担感があるのかを個別に数値化することによって一望し、来年度の個々の教員の担当業務を割り振る際の参考資料として、負担感を分散化するといったユニークな取組です。この後、担当から学校運営協議会におきまして、学校自己評価システムシートに基づいて、今年度の達成状況についてご説明させていただきます。

 本日お集まりの学校づくり懇話会・学校運営協議会委員の皆様におかれましては、学校の諸課題の解決や、児童生徒のより質的にも量的にも高いキャリア形成のための実践や取組など、たくさんのアイデアやご意見を頂戴したくお願い申し上げます。短い時間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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高等部長距離走大会 閉会式の講評(12月14日)

 みなさんお疲れ様でした。講評ということなので、私から少しお話します。

 おとといはあいにくの天候となりましたが、今日は長距離走には最高の天気に恵まれました。みんなも最後まで諦めずに、友達を励まし合いながらよく頑張りました。仲間とともにたくましくなっている様子に感動しました。

 ちょうど今の時期は、マラソンのシーズンが始まったところです。県の内外で大会が開催されています。毎年お正月の実業団駅伝や箱根駅伝のテレビ中継を視る人もいると思います。日々練習に練習を重ね、本番で一所懸命に全力を出し切って走る各選手の姿に、見る人は感動するんだと思います。

    さて、みなさんも、今日の長距離走大会に向け、一所懸命に練習してきました。新型コロナも落ち着いて、去年より練習に力を入れ、はりきって取り組めたのではないでしょうか。タイムも徐々に向上していった人が多かったと聞いています。

 ここで大切なことは、去年の自分を超えることだと思います。 そうした自分のベストを尽くそうと走るみんなの姿勢に、今日は大変感心しました。みんな最後までがんばって走り切ることができて良かったと思います。さすが高等部だなあと思いました。

  とはいっても、走ることが得意な人、またそうでない人と、いろいろいると思います。今の自分のタイムを、少しでも縮めようとするときは、辛かったり、苦しかったりするかもしれません。

 でも、だれのためでもなく、自ら自分の目標を定め、努力することが大切です。誰かと比較したりすることよりも、苦しいことや辛いことに打ち勝って、自らを高める努力が重要と考えます。走ることだけでなく、このことは何事にも通じているのではないか。と、私は考えます。

 走ることだけに限らず、にこれからも、今の自分を少しでも超えるんだという気持ちで、何事にも日々チャレンジしてください。

 1、2年生は来年の長距離走大会も頑張って練習してください。

 3年生は、卒業後の生活で、今日の頑張った経験を活かしてください。

  みんなは、今日まで本当によく頑張りました。みんなに100点の満点をあげたいと思います。

 以上、講評を終わります。

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「埼玉県立和光南特別支援学校後援会(仮)」の発起人会 校長挨拶 (11月30日)

 皆様におかれましては、本日はご多用のところご来校くださりありがとうございます。埼玉県立和光南特別支援学校、校長の矼でございます。

 本日は、三和建業株式会社代表取締役社長の野島安広様のご尽力によりまして、皆様にお集まりいただくことができました。野島様、ありがとうございます。また、皆様におかれましては、平素より現場実習や作業学習等をはじめ本校の教育活動にご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。

 まず、本校の概要について申し上げます。本校は、昭和52年開校の主に知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校です。創立から今年で46年目を迎えています。小学部、中学部、高等部の三つの学部が設置され、児童生徒数は合計310名おります。教職員は147名で、県内では比較的に大規模な特別支援学校となっております。卒業後の進路は、ここ数年、一般就労が1割弱で、その他は移行支援などの福祉就労や、生活介護などに分かれます。課題として、一般就労の生徒を多くしたい。というところです。もっと地元の企業様と広く関わり、子どもたちの将来の選択肢を拡大していきたいと考えます。

 この令和5年度当初、今年4月から、コミュニティ・スクールとしてスタートしました。目指す学校像を刷新し、その方針の軸をキャリア教育に据えました。なぜなら、本校には長ければ小学部1年生から高等部3年生まで、12年間在籍する児童生徒は少なくありません。卒業後の進路希望を実現するために、この12年間の教育内容をどのように改善していくのか。ここが大きな課題となるからです。

 そこで、コミュニティ・スクールの機能を活かすことで、地域社会との連携を強化し、より教育内容の充実を図っていきたいと考えました。具体的には、さらに多くの企業様、事業所様、団体様に、毎年お世話になっている教材等のご提供や現場実習の他に、企業様とコラボレーションした取組などにご協力いただき、加えて、物理的、経済的にもご支援いただくことで、より実践的で有意義な教育内容への質的転換を図ることができるのではないだろうかと大いに期待しております。実際に今年度は所沢のキビルアクションさんと連携した所沢パルコ閉館イベントのクラウドファンディングに本校の児童使途が参画させていただきました。

 こうした連携に加えて、今後はボランティア活動を学校の児童生徒が地域社会へ、反対に地域社会から学校へといった双方向的な連携も視野に展開し、ウインウインの関係構築に努めたいとも考えております。

 とは言いましても、本校は樹林公園と自衛隊とその官舎に広く囲まれ、地域社会といえるものは薄いといわざるを得ません。今後は、これまでの固定概念とは決別し、これからさらに広がり高度化するインターネット社会に地域社会を構築していくことは可能と考えます。十数年後には、メタバースでのコミュニケーションが当たり前の時代になっているかもしれません。ゆくゆくは、多くの企業様に作業学習をはじめとした授業において、子どもたちに本物のプロからご指導いただき、スキルアップができたらと、個人的にはそんな夢や構想を持っています。

 さて、本日皆様にご来校いただきましたのは、次第の標題にもありますとおり、そのための第一歩の会である本校の新しい歴史の幕開けにお越しいただきました。校長として、大変嬉しく存じます。改めて厚く御礼申し上げます。以上、長くなりましたが、開会に先立ちましての私からのご挨拶とさせていただきます。

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第45回 高等部たけのこ祭 講評

 皆さん、改めましてこんにちは! 保護者の皆様におかれましては、本日はご多用のところご来校いただき、ありがとうございます。

 さて、高等部のみんなに聞きます。今年のたけのこ祭はどうでしたか? 楽しかったですか? 力を出し切れましたか? オープニングでは、各学部・学年の紹介があったり、たけっちが来てくれたりしました。こたけのこ委員のみなさん、運営と司会進行をありがとう。とてもわくわくさせてくれました。そして立派でした。今回のたけのこ祭は「推しのこ たけのこ? みんながアイドル!!!」がテーマでした。みんなの推しのこは、きらきらしてましたか? これから今日のたけのこ祭についてお話しします。少し長くなるかもしれませんが、よく聞いてください。

 1年生の発表では、最初の赤鬼と龍の壁画のすごさに圧倒されました。どんな発表が始まるのかドキドキしました。いざ演奏が始まると、力強い和太鼓の音を轟かせてくれました。リズムに乗った元気なダンスは迫力があっただけでなく、みごとにまとまったチームワークを見せてくれました。YMCAは元気が出て、とてもよかったです。なんでもできる気がしてきました。この勢いで高等部の3年間の学校生活を突っ走ってください。

 2年生は、宿泊学習で行った群馬県の赤城での楽しかった思い出をテーマに、上毛かるたや、お絵描き対決、キャンプファイヤーなど、様々な活動をとおして広がった友達の輪を、合唱を中心にエネルギッシュに表現してくれました。特にキャンプファイヤーの演出は、その場にいるような臨場感をあたえてくれただけでなく、心に希望の火を灯してくれました。とりわけ、合唱の「変わらないもの」には、みんなが一緒に過ごした時間のかけがえのなさが感じられ、これからもずっと絆を結んだままでいて欲しいという願いで、目頭が熱くなるものがありました。そろった歌声と、表現力に感心しました。感動をありがとう。

 3年生は、やはりさすが3年生と思いました。修学旅行のユニバ―サルスタジオの思い出を、みごとに一つの舞台にまとめ上げてくれました。大阪神戸の修学旅行は、みんなのお陰で、私もとても楽しく過ごしました。あの楽しかったたくさんの思い出を、かたちにしてくれてありがとう。全体を通してハリーポッター感満載で、凝った大きな大道具や、魔法の演出の工夫の他、ビデオとライブをうまく調和した進め方など、見応えがありました。エンディングに向かって盛り上がっていく感じと、完成度の高さからみんなの努力が感じられました。こうした一つ一つの経験が、みんなをかたちづくっているんだなあと、つくづく感じました。これからもみんなの思いを一つにして、卒業に向かってラストスパートをかけてください。

 高等部のみなさん、今日まで一所懸命に練習に取り組みました。本番はちゃんとうまくできるかな? とか、失敗したらどうしよう…。とか、不安に思っていた人も少なくなかったと思います。でも、本番に素晴らしい、自信に満ちたパフォーマンスを見せてくれました。頑張り続ければ、いつかきっとできる。それをみんなは教えてくれました。

 校長先生もみんなと同じです。初めからうまくいったことなんて何一つありません。繰り返し、何度も練習して、やっとできるようになったことばかりです。そして、何一つ自分だけの力でなしえたことなどはないと感じてもいます。みんなは、今日のたけのこ祭に自信をもって、今後の生活に活かしてくれたらと希望します。

 また、今日はたくさん来てくださったお家の人に、みんなの成長をお見せすることができました。家に帰ったら、今日のことを家の人とたくさんお話ししてくださいね。それから、今日も朝早くから多くの先生方が準備してくれました。先生方もみんなのために頑張ってくれました。みんなは感謝の気持ちを忘れずにいてください。

 今日の成功は、自分一人ではなしえないものです。和光南(わこなん)のみんなでつくりあげました。

 「仲間とともに 心ゆたかに たくましく」

 最後に、今年も最高のたけのこ祭をありがとうございました。なんてったってみんながアイドルです。私からは以上です。

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みんながアイドル!!!「たけのこ祭」(たけのこ祭のごあいさつ)

 みなさんこんにちは! いよいよ和光南特別支援学校の文化祭、「たけのこ祭」が始まります。45回目を迎えました。多くの保護者の皆様にご来校いただき、感謝申し上げます。今年度も各学部・各学年の楽しく素晴らしいステージ発表をご覧いただけたらと存じます。この日のために、児童生徒は先生方と一緒に何日もかけて練習を積み重ねてきました。年に一度のこの特別なお祭が、児童生徒たちと保護者の皆様にとって、よい思い出となることを願っています。

 さて、今回のスローガンは「推しのこ たけのこ? みんながアイドル!!!」です。最近はどうやらこの「推し」という言葉が流行っているようですね。児童生徒の皆さん、君が推している友達はだれでしょう? 推している友達の良いところやすごいところを、是非お家の方に教えてあげておいてくださいね。そして、当日のステージ発表の場で、みんなで喜んで、楽しんで、大いに盛り上がってください。また、「たけのこ祭」は、みんなのこれまでの学習の文化的な活動の成果を発表する場でもあります。去年は難しくてできなかったことも、今年はできるようになっていることが、きっとたくさんあると思います。「たけのこ祭」を機会に、次はどんなことができるかなとか、あれがやってみたいなとか、チャレンジする気持ちを大切にしましょう。

  - 仲間とともに 心ゆたかに たくましく! -

 さあ、「たけのこ祭」の幕が開きます。 準備はいいですか!? 頑張って行きましょう。私にとって、児童生徒のみんなが、なんてったってアイドルです。

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関係機関(企業)向け学校公開 校長あいさつ(11月1日)

 本日はご多用のところ、多くの関係各機関の皆様方に本会にご参加いただき、感謝申し上げます。また、毎年多くの本校卒業生が、各事業所様でお世話になっております。ありがとうございます。校長の矼でございます。

 さて、本校は、昭和52年に開校した主に知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校です。今年で開校46年目となります。学区域は、和光市、朝霞市、新座市の一部、そして戸田市が学区域となっております。児童生徒の学部構成は、小学部、中学部、高等部の3学部を設置しており、長いと入学から卒業までの12年間を本校で過ごす児童生徒も多くおります。

  本年度は、小学部に145人、中学部に80人、そして就労に直接関わる高等部に84人が在籍し、来春卒業予定の3年生は26名です。昨年度の企業就労につきましては、この内2名の生徒が希望を叶えることができました。令和3年度は8名でした。実は、ここのところが大きな課題と私は捉えています。まだまだ、もっと一般就労できるのではないか、生徒と企業様とのよりよいマッチングをもっと探せばあるのではないか、そうした企業開拓をしていきたい。そう考えたております。後ほど、進路指導担当から本校のキャリア教育についてご説明させていただきます。

  現在、合計310人の児童生徒と、総勢156名の教職員、その他、清掃の業者の方や給食調理スタッフの皆さん、スクールバスの皆さんなど、大勢がこの校舎で日々過ごしています。本県において、比較的に大規模な学校となったと言えます。というよりも、超過密状態という特別支援学校の今日的な課題を、そのまま体現した学校と言えます。少子高齢化が叫ばれて久しくなり、全国的に児童生徒数は減少傾向にある一方で、特別支援学級や特別支援学校に通う支援が必要な児童生徒は年々増加傾向にあります。

 本校はそもそも30学級数規模の施設設備のところ、現在65学級を抱え、昨年度中は、音楽室、畳敷きの個別指導室、校長室隣の応接室の3室を普通教室化しました。その前年度も、そのまた前の年もと、年々、特別教室を幾部屋か普通教室化しています。その他、一つの教室に二クラスを一緒にして学習活動するなどの苦肉の策を講じております。こうしたことから、本日はこのような会場しかご用意できず、誠に申し訳ございません。

 それはそれとしまして、今年度、学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとして再スタートしました。目指す学校像も刷新しました。開校当初からの教育目標の「仲間とともに 心ゆたかに たくましく」に変更はありませんが、本年度から、「児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指して、地域社会とともに成長する学校」と、改めております。今年度は地域社会の事業所様や企業様と連携した取組を新規に始めるなどして、地域活力導入元年として、キャリア教育の充実を推進しているところです。

 とはいいましても、近隣の作業所等の数に限りがあり、私たち教職員は、本人の障害特性に応じて一人でも多く生徒・保護者の希望に添える進路を実現したいと思っております。本日は、特別支援学校で学ぶ児童生徒をご覧いただき、ご理解いただくとともに、本校へご助言を賜りたいと存じます。本日はよろしくお願いいたします。 

  以上、長くなりましたが、私からのごあいさつとさせていただきます。

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卒業生の話を聞く会 はじめのあいさつ (10月27日)

 皆さんこんにちは。校長の矼です。

 さて、本日のこの時間は、卒業生のお二人に本校へお越しいただき、お話を聞かせていただきます。

 お二人は、本校高等部を令和3年度にご卒業されました。今日は、お二人からどんなお話をきかせていただけるのか、皆さん楽しみにしているところでしょう。そこで、3年生のみんなには、よく考えてほしいことがあります。

 皆さんは、残すところ5か月足らずで卒業式を迎え、基本的に社会に出ることになります。それはあっという間で、もうすぐそこのことなんです。それゆえ、お二人のお話を、「自分のこと」として考えながら、話を聞いてくれたらと、皆さんにお願いしておきます。

 これから、皆さんは、社会で自立して生活していくんだという気持ちをもって、将来に向けて、実習など、頑張っているところと思います。そうした日々積み重ねた学習の成果を、社会で役立ててほしいと強く願っています。

 1、2年生のみんなには、お二人のお話から、卒業後の自分について考えるきっかけの一つとしてくれたらと思います。

 今日はお二人のお話をしっかりと聞いて、自分の進路実現にいかしてくれるものと期待しています。

 私からのはじめのあいさつは以上です。

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関係機関(市担当課・福祉事業所等)向け学校見学会 校長あいさつ(10月18日)

 本日はご多用のところ、多くの関係各機関の皆様方に本会にご参加いただき、感謝申し上げます。また、毎年多くの本校卒業生が、各事業所様でお世話になっております。ありがとうございます。校長の矼でございます。

  さて、本校は、昭和52年に開校した主に知的障害のある児童生徒が通う特別支援学校です。今年で開校46年目となります。学区域は、和光市、朝霞市、新座市の一部、そして戸田市が学区域となっております。児童生徒の学部構成は、小学部、中学部、高等部の3学部を設置しており、長いと入学から卒業までの12年間を本校で過ごす児童生徒も多くおります。

  本年度は、小学部に145人、中学部に80人、そして就労に直接関わる高等部に84人が在籍し、来春卒業予定の3年生は26名です。昨年度の企業就労につきましては、この内2名の生徒が希望を叶えることができました。令和3年度は8名でした。実は、ここのところが大きな課題と私は捉えています。まだまだ、もっと一般就労できるのではないか、生徒と企業様とのよりよいマッチングをもっと探せばあるのではないか、そうした企業開拓をしていきたい。そう考えたております。後ほど、進路指導担当から本校のキャリア教育についてご説明させていただきます。

  現在、合計310人の児童生徒と、総勢156名の教職員、その他、清掃の業者の方や給食調理スタッフの皆さん、スクールバスの皆さんなど、大勢がこの校舎で日々過ごしています。本県において、比較的に大規模な学校となったと言えます。というよりも、超過密状態という特別支援学校の今日的な課題を、そのまま体現した学校と言えます。少子高齢化が叫ばれて久しくなり、全国的に児童生徒数は減少傾向にある一方で、特別支援学級や特別支援学校に通う支援が必要な児童生徒は年々増加傾向にあります。

 本校はそもそも30学級数規模の施設設備のところ、現在65学級を抱え、昨年度中は、音楽室、畳敷きの個別指導室、校長室隣の応接室の3室を普通教室化しました。その前年度も、そのまた前の年もと、年々、特別教室を幾部屋か普通教室化しています。その他、一つの教室に二クラスを一緒にして学習活動するなどの苦肉の策を講じております。こうしたことから、本日はこのような会場しかご用意できず、誠に申し訳ございません。

 それはそれとしまして、今年度、学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとして再スタートしました。目指す学校像も刷新しました。開校当初からの教育目標の「仲間とともに 心ゆたかに たくましく」に変更はありませんが、本年度から、「児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指して、地域社会とともに成長する学校」と、改めております。今年度は地域社会の事業所様や企業様と連携した取組を新規に始めるなどして、地域活力導入元年として、キャリア教育の充実を推進しているところです。 

 とはいいましても、近隣の作業所等の数に限りがあり、私たち教職員は、本人の障害特性に応じて一人でも多く生徒・保護者の希望に添える進路を実現したいと思っております。本日は、特別支援学校で学ぶ児童生徒をご覧いただき、ご理解いただくとともに、本校へご助言を賜りたいと存じます。本日はよろしくお願いいたします。 

  以上、長くなりましたが、私からのごあいさつとさせていただきます。

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十文字学園女子大学の授業でのあいさつ(10月12日)

 十文字学園女子大学の皆さん、こんにちは。ご機嫌いかがですか。埼玉県立和光南特別支援学校の校長の矼です。これでいしばしと読みます。皆さんの先生であります細谷先生には、本校はいつもお世話になっております。

 先生には、本校の学校運営協議会の会長をお願いして、学校運営はもとより、児童生徒の指導・支援について、ご指導いただいております。昨日も細谷先生にご来校いただきました。ちょうど今、教育実習生が2名、本校で教育実習をしています。お二人の実習の様子をご覧いただいたところです。その他、大学との連携などについても話題となり、ご指導いただきました。そしてこの度、ここでご挨拶させていただいているところです。先生にいつもご指導いただいているといった意味からすると、私は皆さんと同じく、細谷先生の生徒と言えますね。ちょっとくたびれた同級生ですが、よろしくお願いします。

  さて、私からは、本校について、簡単にご紹介させていただきましょう。本校は、知的障害を主とする児童生徒のための特別支援学校です。小学部、中学部、高等部の各学部が設置されていて、児童生徒数は現在310名です。常勤の教職員は135名おり、県内では比較的に大規模な学校となっています。児童生徒は天使のように可愛いです。先生方 も、みんな信じられないほど優しく、いい人ばかりです。粗忽の多いこの校長をみなさん大事にしてくれて、こんな天国のような職場で私は初めて働いています。みんなありがとう。 

 とはいいましても、特別支援学校には、現在、全県的なおおきな課題があります。というより、全国的な課題かもしれません。それは、児童生徒数は少子化に伴い、減少傾向にある一方、特別支援学校に入学する児童生徒数は、年々増加傾向にあり、学校や教員の不足が課題となっています。今は、どの仕事、どの職場も人手不足に悩まされているという報道を目にしますが、特別支援学校の現場は深刻な状態となっています。

 十文字学園女子大学の皆さんには、この機会に是非、本校の教育活動の様子などをご覧になって、特別支援教育の魅力を知っていていただいて、今後のご自身の進路をお考えいただけたらとお願いします。本校は来月文化祭があります。ここ数年は新型コロナの影響で、規模を縮小し、実施形態も工夫するなどして行ってきました。内容は、子どもたちのステージ発表が主なものとなっています。生徒と先生で一緒になって、一所懸命に練習を重ねて作り上げたステージ発表は、とても面白く、なかなか見応えがあります。機会があれば、ご覧いただけたらと思います。その他、本校ではボランティアスタッフも随時募集しております。ちょっと経験してみようかな。っというお気持ちがございましたらいつでもご連絡ください。

 お待ちしております。私からは以上とさせていただきます。

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