校長室から

令和5年度 校長室

異動のご挨拶

 早春の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、令和5年度末の人事異動により、令和6年4月1日から県立大宮光陵高等学校に校長として着任することとなりました。

 在職中は、多くの皆様からのご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

 和光南特別支援学校では、多くのことを学ばせていただきました。

 

 「障害は個人に宿っているのではく、社会に宿っている。」

 

 このことをはじめ、和光南特別支援学校での経験を活かし、これからの職務に邁進してまいりたいと存じます。

 皆様のご多幸と児童生徒の健やかな成長をお祈り申し上げ、異動のご挨拶とさせていただきます。

 皆様、思い出に残る、とてもよい三年間を、本当にありがとうございました。

 

                           令和6年3月29日

 

                  埼玉県立和光南特別支援学校長 矼 秀年

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「たけっちサポーターズ」発足会・趣旨説明の補足

 私からは、本校の実情と、キャリア教育の視点から補足させていただきます。

 先ほど、冒頭のご挨拶でも触れましたが、本校は知的障害のある特別支援学校であり、在校する児童生徒には、一般の小学校、中学校、高校の児童生徒にはない、社会で生きていく上での様々なハードルがあります。

 これまで、一般就労できる生徒もおりましたが、福祉事業所への就労や生活介護となる生徒は少なくありません。それでも児童生徒・保護者、そして教員の願いは彼ら彼女らの卒業後の自立です。

 そこで、本校が第一に目指すものを、児童生徒の卒業後の自立とし、それに本気で取り組んでいこうじゃないかということになりました。

 そのために、より多くの企業様・事業所様との出会いがあれば、企業就労の機会は増えると考え、この日を迎えることができました。

 現場実習や作業学習の教材のご提供など、ご支援いただいている企業様、事業所様と連携の機会を相互に増やすことで、

 1つに、関わりの中から学校は企業様・事業所様のニーズを伺い、それに応えた教育活動を実践していく。具体的には、12年間を見通したキャリア教育の研究開発とその実践です。 

 例えば、児童生徒が制作した物品や農作物などを、企業様にお伺いして販売させていただいたり、清掃活動に従事させていただいたりなどもイメージしています。企業様とコラボレーションした商品開発やイベントでの販売などの実践例もあります。

 2つめとして、企業様・事業所様での現場実習などの機会を増やすことで、情操面や心の安定化を図り、卒業後から切れ目のない就労につなげ、離職率を減少させる取組もしてみたいとも考えています。

 3つめは、1、2の活動を充実させるために、公的資金だけでは賄えない、教育活動への経済的な支援を頂戴したいということがあります。 

 本校は、樹林公園、自衛隊とその官舎、隣の学校に囲まれており、残念ながら地域社会との接点を結ぶのには、距離的・空間的になかなか難しい面があります。このことと、本校が積極的に地域社会に打って出て、連携を深めてこなかったことが、本校の地域社会における認知度を押し下げてきたと考えています。

 コミュニティ・スクールとして始動した本年度からは、その機能を積極的に発動することによって、地域社会の皆様と積極的に連携を深め、さらに連携の輪を広げ、支援者を増やしてまいりたいという願いがあります。

 いずれは、本校のホームページを一望することによって、児童生徒、保護者、企業・事業所様、福祉サービスや地域社会の人々など、多くの人々が集う場をメタバース空間に、そこに地域社会を構築できたらと考えています。

 そのためには、皆様のご支援がどうしても必要です。障害のあるなしに関わらず、全ての人々が一体となった地域社会づくりに貢献していただけたらとお願い申し上げます。

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埼玉県立和光南特別支援学校後援会「たけっちサポーターズ」発足会あいさつ

 皆様おはようございます。本校校長の矼でございます。本日はご多用のところ、ご来校いただきありがとうございます。埼玉県立和光南特別支援学校の後援会「たけっちサポーターズ」の発足会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。

 本日は朝霞地区雇用対策協議会会長、また、本校の学校運営協議会の委員をお引き受けいただいております三和建業株式会社代表取締役社長の野島安広様をはじめ、本会にご臨席賜りました皆様のご尽力によりまして、後援会発足のこの日を迎えることができました。心から深く感謝申し上げます。

 さて、本校は、昭和52年に開校し、今年で47年目を迎える特別支援学校です。3年後の令和8年度には、創立50周年の節目の年を迎えることになります。昭和に養護学校として開校し、平成に入って校名が特別支援学校に変わり、令和になってからは、今年度からコミュニティ・スクールとして教育活動を展開しております。

 その時代時代の子どもたちのニーズ、社会的なニーズによって、名前や仕組みを変えるだけでなく、しなやかに教育内容をそれらニーズに対応しうるかたちに変遷してきた経緯があります。それは学習指導要領の改訂によって示されている内容からも明らかです。

 本校はこれまで、地域社会の多くの企業様・事業所様の応援と支援によりまして、作業学習をはじめ現場実習など、充実した教育活動を進めていくことができました。また、多くの卒業生が、地域の企業様、事業所様にお世話になっております。今後は、さらに地域の企業・事業所様と連携をより強化することで、社会で役立つ効果的で多様な教育内容の構築を図りたいと考えております。これにより、一人でも多くの卒業生たちが、地域社会で自立し、社会参画していくことが可能となると期待しています。そのため、本校としては、小学部1年次から卒業までの12年間の学校生活を見通したキャリア教育の充実へと視点をあて、教育内容の質的な転換を推進していくこととしました。

 これをさらに充実させていくためには、皆様の人的・物的・経済的な応援なくして実現は不可能です。皆様からの応援を頂戴しながら、地域社会でさらに発展、成長する学校となるよう職員一同頑張ってまいります。目指す学校像は、「児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指して、地域社会とともに成長する学校」です。本校を卒業してゆく子どもたちのよりよい人生を願い。また、これから、本校がどのような学校となっていくのか。皆様とともにつくりあげる本校の特別支援教育の新しいあり方に大いに期待しまして、発足会の開会にあたっての校長あいさつとさせていただきます。

 本日はよろしくお願いいたします。

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令和5年度修了式 校長先生のはなし

    皆さんおはようございます。

 今日は、小低さんには申し訳ないけれど、こうして小学部、中学部、高等部の生徒の皆さんが集まって修了式ができるようになりました。とてもうれしく感じています。

 小低の皆さんは、様子が見えていますか? 元気ですか?

 さて、今日で今年度の学校でのお勉強は終わりになります。4月からは、一つ上の学年になって、新しいことを学びます。

 皆さんは、この一年間、授業や学校行事に熱心に取り組んで、多くのことを学ぶことができました。

 運動会では元気にかけまわってくれました。

 今年度はプールでの授業も体験できました。

 たけのこ祭では素晴らしい発表を見せてくれました。 

 4月から進級する新しい学年でも、みんな仲良く、楽しく、授業や学校行事をはじめ、様々な活動に取り組んでください。そうすれば、また、きっと素敵な学校生活を送ることができるにちがいない。と、私は思います。

 おわりに、お休みの間は、くれぐれも病気や事故に気をつけて過ごしてください。

 今度登校してくるときには新しい友達や先生が待っています。

 また元気にお会いしましょう。 

 

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令和五年度 埼玉県立和光南特別支援学校 小学部第四十七回、中学部第四十六回の卒業式 校長式辞

 桜のつぼみのふくらみに、うららかな春の訪れを感じさせる佳き日に、令和五年度 埼玉県立和光南特別支援学校、小学部第四十七回、中学部第四十六回の卒業式を、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席のもと、挙行できますことを大変嬉しく存じます。

 さて、卒業証書を手にした小学部二十三名、中学部二十四名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日までの学校生活の中には、楽しかったことや嬉しかったこと、時には辛かったこともあったであろうと思います。そうした一つ一つを、今、思い出しているところと思います。

 これまでの学校生活で、普段の学習活動はもとより、たくさんの学びがありました。小学部卒業生の皆さんは、運動会でみんな力いっぱいに駆け抜けました。中学部卒業生の皆さんは、伊豆の修学旅行が、とても楽しい思い出となったとと思います。たけのこ祭では、日々の練習の成果を、見事に発表してくれました。

 四月からは、小学部の皆さんは中学部へ、そして、中学部の皆さんは高等部へと進学します。皆さんは今、新しい学校生活に、大きな期待で胸を膨らませているところと思います。今までできなかったことを、ひとつずつ、できるようにしていきましょう。どんなに時間がかかっても諦めないことが大事です。

  新たな学校生活でも、楽しいことばかりだけではないかもしれません。ときにはくじけそうになることもあるかもしれません。そんなときは、友達や先生と一緒に、これまで学んできたこと活かして、元気よく乗り越えていってください。仲間とともに心ゆたかにたくましく育ってくれたらと願っています。

 保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。

 今日までのお子様との生活には、私どもには到底計り知ることのできないご苦労があったことと拝察します。それでも、毎日お子様を送り出してくださいました。保護者の皆様のお支えによって、お子様は心も体もこんなに大きく立派に成長しました。

 学校として至らない点も多々あったことと存じますが、今日まで本校教育活動にご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。四月からも引き続き、私たち教職員も微力ながら、精一杯、お子様の成長を見つめ、寄り添い、育んでまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 むすびに、本日はご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓並びに保護者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、卒業生全員の限りない成長と健康をお祈りし、式辞とさせていただきます。

 

     令和六年三月十九日

        埼玉県立和光南特別支援学校長 矼 秀年

 

 

 

 

 

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給食運営委員会 校長挨拶

    皆さんこんにちは。ご多用のところご参会くださり、ありがとうございます。

 また、調理スタッフの皆様におかれましては、いつも美味しい給食をご提供くださり、深く感謝申し上げます。

 さて、令和6年度新規入学者数が、昨年の10月段階では70名を超える数が見込まれ、全員に給食が行き渡らないのではないかと危惧されました。が、幸いなことに25名増というところに落ち着き、なんとか全員に提供していただけるという見込みとなり、安堵しております。

 それでも課題はあり、新規に食器やその保管庫の購入などの対応をしていただいております。その他、様々な課題があろうかと拝察しますが、どうかよろしくお願いいたします。

 来年度も是非、今年度と同様に、おいしく、安全安心な給食をいただくことができたらと期待しております。

 そえではよろしくお願いします。

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卒業を祝う会 校長挨拶

卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

実は、私はみなさんの高等部入学と同時に本校に校長として着任しました。つまり、一緒に3年間を過ごした同級生ということになります。

さて、卒業生の皆さん、和光南での学校生活はどうでしたか。長い人は、12年間、和光南で過ごしてきました。

そんな住み慣れた和光南での生活は、とうとう今日が最後となりました。明日からはみんな、それぞれの道に進み、離れ離れになります。

この時間は、大切な友達と、お世話になった先生方との本当に最後の思い出の時間になります。ありがとうの気持ちを、お互いに、伝えあえたらと思います。

私からは以上です。

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令和五年度埼玉県立和光南特別支援学校 高等部第四十三回卒業式 校長式辞

 桜のつぼみがふくらみはじめ、吹く風が春の訪れを感じさせる佳き日に、令和五年度埼玉県立和光南特別支援学校、高等部第四十三回卒業式を、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を賜り挙行できますことを、大変うれしく存じます。

 さて、卒業証書をたった今手にした高等部二十七名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日までの学校生活の中には、楽しかったことや頑張ったこと、時には辛かったことや悔しかったことがあったと思います。そうした思い出の一つ一つが、皆さん一人一人の心に浮かんでいるところと思います。

 振り返れば、皆さんが高等部に入学してからの三年近くは、新型コロナウイルス感染症との戦いでした。学習活動に様々な制限が課せられましたが、運動会や修学旅行、たけのこ祭など、大切な思い出となる学校行事を、皆さんと一緒に経験できたことは、私にとって大きな喜びとなっています。

 運動会では、みんな力いっぱいに駆け抜け、心を燃やして仲間とともに勝利をつかみました。修学旅行で行ったUSJではみんなおおはしゃぎで楽しい時間を過ごしたことがよい思い出となっています。たけのこ祭では、日々の練習の成果を本番のステージで存分に発揮し、みんなで力を合わせて一つのことを成し遂げました。

 明日からは皆、長年過ごしたこの学び舎を巣立ち、それぞれの進む道に向かってはばたきます。 皆さんは今、四月からの生活に大きな期待で胸を膨らませているところと思います。とはいえ、これから始まる新しい生活には、楽しいことや嬉しいことばかりではなく、悩む日も少なからずあろうかと思います。何があっても、どんなことがあっても、これまで和光南で学んできたことや経験したことを活かして乗り越えてください。仲間や先生方と過ごした日々を思い出せば、必ず元気がでるはずです。そしていつまでも心ゆたかにたくましく生きてください。私はずっと、そう願い続けます。

  保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。今日までのお子様との生活の中には、私どもには到底計り知ることのできないご苦労があったことと拝察いたします。長きにわたってお子様を送り出してくださり、本当にありがとうございました。保護者の皆様の後押しによって、今、お子様は心も体もこんなに大きく成長しました。

 学校として至らない点も多々あったことと存じますが、今日まで本校の教育活動にご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。私たち教職員も微力ながら、これまで精一杯、お子様の成長を見つめ、寄り添い、支えるお手伝いができたこと、大変光栄に存じております。 職員一同、この経験を糧に、今後とも本校の教育活動に邁進してまいります。

  むすびに、本日はご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓並びに保護者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、卒業生全員の限りない成長と健康をお祈りし、式辞とさせていただきます。

 

  令和六年三月十五日

    埼玉県立和光南特別支援学校長 矼 秀年

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第2回 学校運営協議会 校長謝辞(2月13日)

 本日は、長時間にわたり、貴重なご意見を賜り、ありがとうございました。心より深く感謝申し上げます。また、昨年の臨時会書面開催につきましては、ご協力くださりありがとうございました。今年1月に意見書を教育委員会へ提出したところです。

 さて、前回の学校運営協議会では、

 1 学習面だけでなく生活面と結びついた地域包括支援センター様との連携の取組

 2 ボランティア活用について、地域社会からの募集の方法

 3 企業とコラボレーションした取組への保護者への後方と保護者の参画

 4 一般就労に向けたカリキュラムの具体化

 5 地域社会福祉協議会との連携

  など、具体的な5つの課題を頂戴しました。 

1 地域包括支援センター様との連携の取組については、本年度も児童生徒に問題や課題のあるごとにお世話になっております。学校だけでは解決できない事案に対しまして、ご支援くださり、大変心強く感じております。

2 ボランティアの活用はコロナ禍前の状態を復旧し、さらにより多くの地域の皆様のご協力をいただけるよう、新たな取組について仕組みの見直しも含め検討しております。今年度は、教育実習生については、実習後のボランティア活動について、希望者には積極的に加わっていただけるようにしました。その他、和光市ボランティア連絡会との連携も進めております。

3 企業とコラボレーションした取組では、所沢市のキビルアクション様と新所沢パルコの閉館イベントのクラウドファンディングに本校の児童生徒が参加させていただきました。こうした機会を、さらに多く、地域社会に本校の児童生徒がイベントに加わる、あるいは地域社会の皆様に本校にご来校いただいて実施する取組ができたらと思います。

4 一般就労に向けたカリキュラムの具体化につきましては、一人一人の生徒が、より選択の幅が広がるよう実習の機会を増やし、就労支援、卒業後の自立に向け、指導を進めております。

5 地域社会福祉協議会との連携については、相談支援や現場実習におきまして、継続的な連携を図っております。

 その他、地域の企業様や施設等の連携のための新規開拓も進めております。具体的には、和光市体育館での児童生徒の作品展示や、おふろの王様での作品展示なども計画しております。

 本日は、児童生徒の学習活動の様子をご覧いただきました。また、貴重なご意見を頂戴し、大変嬉しく存じます。具体化、焦点化されました課題の一つ一つを解決し、目指す学校像の達成のため、今後もより良い学校運営に向け教職員一丸となって取り組んで参ります。この会議以外におきましても、何かお気づきの点や情報等がございましたらご連絡いただけたらとお願いいたします。

 来年度もまた新たに、充実した内容のご報告ができるよう全力を尽くしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。

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