校長室から

令和4年度 校長室

令和4年度 修了式 校長先生の話 (令和4年3月23日)

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 皆さんおはようございます。

 今日で今年度の学校でのお勉強は終わりになります。4月からは、一つ上の学年になって、新しいことを学びます。楽しみですね

 皆さんは、この一年間、授業や学校行事に熱心に取り組んで、多くのことを学ぶことができました。

 運動会では元気にかけまわってくれました。

 たけのこ祭では素晴らしい発表を見せてくれました。 

 今年度も、音楽の時間では、大きな声で歌うことができなかったことや、その他、思いどおりにいかなかったことなど、つらいこともあったと思いますが、よく頑張って乗り越えました。

 4月から進級する新しい学年でも、みんな仲良く、楽しく、授業や学校行事をはじめ、様々な活動に取り組んでください。そうすれば、また、きっと素敵な学校生活を送ることができるにちがいない。と、私は思います。

 おわりに、お休みの間は、くれぐれも病気や事故に気をつけて過ごしてください。今度登校してくるときには新しい友達や先生が待っています。

 また元気にお会いしましょう。

                 

     令和5年4月23日 和光南特別支援学校長 矼 秀年

 

   

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令和4年度 小・中学部卒業式 校長式辞

 桜開花の知らせが届き、陽だまりに吹く風が春の訪れを感じさせるこの佳き日に、令和四年度 埼玉県立和光南特別支援学校、小学部第四十六回卒業式、中学部第四十五回卒業式を、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席のもと、挙行できますことを大変嬉しく存じます。

 さて、卒業証書を手にした小学部二十一名、中学部二十二名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日までの学校生活の中には、楽しかったことや嬉しかったこと、時には辛かったこともあったと思います。そうした記憶の一つ一つが、皆さん一人一人の胸の中で、今、思い出されているところと思います。

 振り返れば、皆さんが本校で過ごした令和になってからのここ四年余りは、毎日が新型コロナウイルス感染症との闘いでした。普段の学習活動に様々な制限が課せられたことはもとより、学校行事の延期や内容の変更、時には中止を余儀なくされたこともありました。それでも、運動会や修学旅行、たけのこ祭など、人生で欠くことのできない大切な思い出となる学校行事を、皆さんと一緒に経験できたことは、私にとって大きな喜びとなっています。

 小学部卒業生の皆さんは、天候にも恵まれた運動会で、最後まで楽しく全力で走り、仲間との絆を結びました。

 中学部卒業生の皆さんとは、一緒に行った伊豆の修学旅行が、とても楽しい思い出となっています。パノラマパークから眺めた海。シーパラダイスのたくさんの魚たち。そして、富士山の雄大な眺めが、昨日のことのように思い出されます。温泉もよかったし食事もよかった。

 たけのこ祭では、日々の練習の成果を、本番のステージで存分に発揮できただけでなく、みんなで力を合わせて一つのことを成し遂げる楽しさ、素晴らしさを学びました。

  四月からは、小学部の皆さんは中学部へ、そして、中学部の皆さんは高等部へと進学します。

  皆さんは今、中学部や高等部での学校生活に、大きな期待で胸を膨らませているところと思います。とはいえ皆さんが、これから過ごす新しい生活には、楽しいことや嬉しいことだけでなく、悩む日も少なからずあろうかと思います。何があっても、どんなことがあっても、これまで学んできたことや経験したことを活かしながら、元気よく、仲間とともに心ゆたかにたくましく育ってくれたらと願っています。 

 保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。今日までのお子様との生活には、私どもには到底計り知ることのできないご苦労もあったことと存じます。夏の暑い日や梅雨の中、雪の冬の朝も、お子様を送り出してくださり、ありがとうございました。保護者の皆様のお支えによって、お子様は心も体もこんなに大きく立派に成長しました。

 学校として至らない点も多々あったことと存じますが、今日まで本校教育活動にご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。四月からも引き続き、私たち教職員も微力ながら、精一杯、お子様の成長を見つめ、寄り添い、育んでまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 むすびに、厳しい社会状況の中、本日ご臨席を賜りましたご来賓並びに保護者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、卒業生全員の限りない成長と健康をお祈りし、式辞とさせていただきます。

      令和五年三月十七日

        埼玉県立和光南特別支援学校長 矼 秀年

 

 

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令和4年度 高等部卒業式 校長式辞

 桜開花の知らせが届き、陽だまりに吹く風が春の訪れを感じさせる佳き日に、令和四年度埼玉県立和光南特別支援学校、高等部第四十二回卒業式を、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を賜り挙行できますことを、大変うれしく存じます。

 さて、卒業証書をたった今手にした高等部二十九名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日までの学校生活の中には、楽しかったことや嬉しかったこと、時には辛かったこともあったと思います。そうした記憶の一つ一つが、皆さん一人一人の胸の中で、今、思い出されているところと思います。

  振り返ると、皆さんが高等部に入学してからのこの三年は、新型コロナウイルス感染症との戦いでした。日常の学習活動に様々な制限が課せられたことはもとより、学校行事が延期や内容の変更、時には中止を余儀なくされたこともありました。それでも、昨年度と今年度と、運動会や修学旅行、たけのこ祭など、大切な思い出となる学校行事を、皆さんと一緒に経験できたことは、私にとって大きな喜びとなっています。

 元気な選手宣誓の声に始まった運動会では、最高の天気に恵まれ、みんな力いっぱいに青々とした芝生の上を駆け抜けました。練習を重ねたソーラン節の演技は見事で、最後まで楽しく、全力で取り組んで、仲間との絆を結びました。修学旅行で行った福島では、ハワイのムードを満喫する一方で、請戸小学校で見た震災の傷跡に衝撃を受けていた皆さんの姿が、昨日のことのように思い出されます。とても心に残る修学旅行となりました。たけのこ祭では、日々の練習の成果を、本番のステージで存分に発揮し、みんなで力を合わせて一つのことを成し遂げる楽しさや素晴らしさを学びました。明日からは皆、長年過ごしたこの学び舎を巣立ち、それぞれの進む道に向かってはばたきます。

  皆さんは今、四月からの生活に大きな期待で胸を膨らませているところと思います。とはいえ、これから始まる新しい生活には、楽しいことや嬉しいことばかりではなく、悩む日も少なからずあろうかと思います。何があっても、どんなことがあっても、これまで和光南で学んできたことや経験したことを活かして乗り越えてください。どんなに辛いことがあっても、仲間や先生方と過ごした日々を思い出せば、必ず元気がでるはずです。そしていつまでも心ゆたかにたくましく生きてください。私はずっと、そう願い続けます。

  保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。

  今日までのお子様との生活の中には、私どもには到底計り知ることのできないご苦労があったことと拝察いたします。夏の暑い日や雪の冬の朝も、長きにわたってお子様を送り出してくださり、本当にありがとうございました。保護者の皆様の後押しによって、今、お子様は心も体もこんなに大きく立派に成長しました。

 学校として至らない点も多々あったことと存じますが、今日まで本校教育活動にご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。私たち教職員も微力ながら、これまで精一杯、お子様の成長を見つめ、寄り添い、支えるお手伝いができたこと、大変光栄に存じております。職員一同、この経験を糧に、今後とも本校の教育活動に邁進してまいります。

  むすびに、昨今の厳しい社会状況の中、ご臨席を賜りましたご来賓並びに保護者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、卒業生全員の限りない成長と健康をお祈りし、式辞とさせていただきます。

 

  令和五年三月十五日

    埼玉県立和光南特別支援学校長 矼 秀年

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令和4年度 第2回 学校づくり懇話会 校長あいさつ(2月13日)

 改めまして、皆様こんにちは、校長の矼でございます。

 本日はご多用のところ、令和4年度第2回学校づくり懇話会にご出席賜り、深く感謝申し上げます。

 今回の第二回学校づくり懇話会を、こうして開催できますことを嬉しく感じております。と、言いますのも、新型コロナウイルスの第8波も収まり始め、ピークの1月6日の埼玉県内の感染者数11429人から、先週2月10日(金)では1225人と減少し、ピーク時に比べるとほぼ一割程度の感染者数と抑えられました。お隣の東京都の感染者数は、昨日12日1000人を下回り、昨年6月以来、8か月振りの低い数となりました。

 また、第7波の感染者数のピークに比べ、第8波の感染者数のピークは、やや低くなっている点に着目すると、この先、第9波、第10波ときても、ピークが徐々に低くなっていって、やがては収束していってほしい。そう期待するところでございます。

 このウイルスの流行が始まって4年目に入りました、先だって、5月8日から感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同等の5類に移行することで、日常生活に浸透してきた基本的な感染対策が大幅に緩和されると報道がありました。

 2月10日の報道では、政府は、新型コロナウイルス対策のマスク着用を、個人の判断に委ねる新たな指針をまとめ、医療機関や混雑した電車での着用は推奨されるとして示された一方で、学校では着用を求めないことを基本としています。

 この対応を、4月1日からとした学校を除き、3月13日から適用されるとされていますが、本校としては、感染者数の推移はもとより、児童生徒の実態とに鑑み、今後の学校運営を検討していきたいと考えます。

 差し当たって、来月には卒業式、4月には来年度の入学式を控え、準備が進んでいるところです。さらに、5月のゴールデンウィークが過ぎれば、歌唱指導や調理、プールでの体育の授業など、コロナ前の教育活動がいよいよ展開できるのかと思う反面、不安もあります。是非、ご意見や情報提供等をいただけたらとお願い申し上げます。

 さて、本年度の本校は、児童生徒の学校行事の運動会をはじめ、修学旅行、たけのこ祭、社会体験学習、現場実習など、積極的に実施してまいりました。お陰様で大きな事故もなく、児童生徒たちにとって大切な学びの場となりました。貴重な経験ができただだけでなく、よい思い出となったことと思います。

 また、平素の教育活動に加え、本年度は、図工・美術の授業を題材とした、新しい学習指導要領に基づく授業改善の研究をはじめ、ICT化の推進、コミュニティ・スクール化への準備と、目指す学校像の刷新、空調工事の第2期工事、働き方改革の推進等々、取り組んでまいりました。

 とりわけ、働き方改革の推進では、昨年、行事部と渉外部、生徒指導部と防災部を統合したのに続き、今年度は研究部と教育課程部を統合して、重複した業務内容などの整理や精選等に着手しています。その他、今年度は、全教員の時間外在校時間の平均値が、前年同期比5時間12分減少するといった成果もありました。

 昨今、教職離れといわれる報道があり、年々採用試験の倍率も低下していますが、毎日家族と共に夕食をとれる仕事にしていきたい。そう思って取り組んでおります。

 この時期、来年度の人材確保が大きな課題となっております。ご紹介いただける方がいらっしゃいましたら幸甚に存じます。 

 本日は、来年度から新たなスタートを切る本校の将来を展望し、多くのご意見を頂戴できればと期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。

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ゴールデンウィーク明けからの5類への移行(学校だより2月号)

 今月号が、新型コロナウイルス関係について記載する最後の回となったらいいなぁと期待を込めて原稿に向かいたいと思っております。

 先月末、政府は新型コロナの感染症法上の位置づけについて、令和5年5月8日から、現在の2類相当から季節性インフルエンザなどと同じ5類へ移行する方針を決定しました。いよいよ新型コロナも終焉か?と、期待する半面、本当に大丈夫なの? と、思わざるをえません。本当にマスクしなくていいの? 大勢でBBQパーティーとかやっちゃってもいいの? など、少し不安に感じます。ここ数年、学校を統べる立場として、映画館に行くことも自粛していましたし、そもそも3年余りの「3密」をはじめ「マスクの着用」「手洗いうがい」「黙食」だのと、様々な感染拡大防止対策が行動規範としてすっかり身についてしまった私には、ゴールデンウィーク明けからそう簡単にこれまでの習慣を切り替えられるものではない。そう思います。海外の報道を見ると、欧米などでは多くの人がマスクをしていないし、サッカーワールドカップカタール大会も大声援でサポーターが応援していました。お隣の中国では、そうした報道の映像がトリガーの一つとなって、中国政府が行ってきたゼロコロナ政策に人々の批判が高まって解除されたとか。解除後は、すごい数の感染者が発生しているらしいとのことです。感染者数の規模によっては、新たな変異株が発生する確率も高くなるのではないかと考えます。その一方、ここ数日の埼玉県の感染者数を見ると、1月30日は822人で、第8波のピークであろう1月6日の11429人から大幅に減少しました。このままどんどんゼロになるまで減ってくれるとありがたいのですが、以前、新型コロナのパンデミックがどのように収束するのかについて個人的で悲観的な予測をご紹介させていただきました。簡単に言うと、最初の感染者から最後の感染者までの間の感染者数は、正規分布曲線を描きながら収束していくのではないだろうかということです。下の図の一番高い波が第7波で、その右隣の波が第8波で若干低くなっています。これを見る限り、第7波がピークとなって、減少していくのではないかと期待するわけです。でも、ということは、現在地は折り返し地点を通過したにしか過ぎないわけかぁ…と、少し悲しく思うのです。いや、かなり悲しいですね。

 この先、新型コロナウイルスの感染者数の推移に大きな変化がなく、社会的な不安がなければ、予定どおりゴールデンウィーク明けから5類になるのでしょう。すると、学校では、音楽の歌唱や、家庭科の調理、グループ学習や体育のプールでの授業なども行えるようになるのかもしれません。そうしたことを踏まえて来年度の準備をしていかなきゃだと思っています。コロナ禍にあっても、これまで可能な限り学校行事を実施していく方針でやってきました。今後も、方針の変更はありませんが、感染状況を注視していきます。

JHU CSSE COVID-19 Data より

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